ビフォーアフター

ビフォー

アフター

施工写真

ウレタン塗膜防水とは、液状のウレタン防水材を塗り重ねて厚みを持たせることで防水層を形成する防水の工法です。

バルコニーや側溝、庇(ひさし)など様々な箇所で採用される防水の工法で、液状の防水材を使用するため複雑な形状の場所でも施工可能なことが特徴です。

ウレタン塗膜防水は「密着工法」や「通気緩衝工法」などの工法があり、施工箇所や既存下地の状態により、最適な工場を選定します。

施工事例とともに、詳しくご紹介いたします！

ひび割れ補修

漏水が発生している場合に原因となるひび割れや、漏水の恐れがあるひび割れなどは、Uカットシール材充填工法で補修を行います。

シール工法・Uカットシール材充填工法の選別基準はひび割れの幅です。

0.3ｍｍ未満　→　シール工法

0.3ｍｍ以上　→　Ｕカットシール充填工法

この基準は明確に決められているわけでは無いようで、施工業者によっては0.5ｍｍ未満をシール工法、0.5ｍｍ以上をＵカットシール充填工法で行う場合などもあります。

Ｕカットを行う際は、騒音や粉塵も伴うことになり、近隣の状況次第では施工できない場合も考えられますので、ひび割れの状況を施工業者と入念な打ち合わせを行った後に工法を決定すると良いでしょう。

下地補修

防水層の膨れ・剥がれなど不具合箇所を補修します。

ウレタン塗膜防水

下地補修が終わり、完全に下地が乾燥したらプライマーを塗布していきます。

プライマーは下地との密着性を高めるための重要なものです。

1層目のウレタン防水、中塗りを行います。

規定の厚さの塗膜にするために、２回目も同様に塗布していきます。

「塗膜防水」は、液状の防水材を下地に塗布して硬化させ、防水層を形成する工法です。

最後にトップコートを塗って完成です。

ウレタン塗膜防水材は紫外線に弱いため、トップコートを塗布することが重要です。

屋上防水工事の完成です。