水漏れ、屋上の劣化、外壁の剥がれ、工場の塗装など
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FRP 防水
工事費
1㎡あたり3,400円(税込)〜
繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics、FRP)を用いた施工方法が、FRP防水です。FRPは、ガラス繊維などの無機質素材で補強されたプラスチックで、軽くて強いという特徴を持っています。塗料が固まるのは比較的早いですが、液状の樹脂をガラスマットに塗る工程がありますが、施工は短時間でできます。平均的な耐用年数は約8年〜10年です。
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ウレタン防水
工事費
1㎡あたり2,500円(税込)〜
防水工事において、最も一般的な施工方法はウレタン防水です。この方法では液体の塗料を使用するため、形状が特殊な屋根にも適用可能であり、継ぎ目のない防水層を形成できるという特徴があります。塗膜は比較的柔軟で何度も塗り替えが可能なため、定期的なメンテナンスを行うことで、防水機能を比較的簡単に維持し続けることができます。平均的な耐用年数は約10年〜12年となります。
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アスファルト防水
工事費
1㎡あたり3,500円(税込)〜
アスファルト防水の施工方法は、合成繊維不織布にアスファルトを染み込ませ、さらに周囲にコーティングしたシート状のルーフィングを使用します。このアスファルト防水は、主に、溶融窯で高温に加熱したアスファルトを用いてルーフィングを密着させていく熱工法と、アスファルトルーフィングの表面をトーチであぶり溶かしながら張り付けていくトーチ工法の2つに大別されます。平均的な耐用年数は約15年〜25年となり、防水工事の中では最も長持ちする施工方法とされています。
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ゴムシート防水
工事費
1㎡あたり3,000円(税込)〜
ゴムシート防水とは、シート状の材料を使用して防水層を形成する方法です。この方法には、塩ビシート防水とゴムシート防水の2つのタイプが存在します。塩ビシート防水では、オゾンや紫外線に強い材質が用いられ、日差しに長時間さらされても耐えられる特性があります。これに対して、ゴムシート防水はシートが薄く、伸縮性に優れていますが、下地の状態に影響を受けやすいです。
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塩ビシート防水
工事費
1㎡あたり4,000円(税込)〜
シート防水は、シート状の材料を使って防水層を作ります。この方法には二つのタイプがあります。一つは、塩化ビニール樹脂製のシートを使う「塩ビシート防水」。このタイプはオゾンや紫外線に強く、日差しに長くさらされても大丈夫です。もう一つは「ゴムシート防水」。これは伸縮性に優れていますが、シートが薄いため、下地の状態によっては影響を受けやすいです。どちらのシート防水も、平均的な耐用年数は約10年~15年です。
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シーリング防水
工事費
1mあたり650円(税込)〜
シーリング防水とは、建物の外壁ボードのつなぎ目や、外壁とサッシの間の隙間をシーリング材で埋める施工方法です。シーリング材は劣化しやすく、隙間をしっかりと埋め続けるためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。この方法の平均的な耐用年数は、約5年〜10年です。